ヤングアメリカンズ夏~九大スペシャル~

今年も3年連続で福岡市にヤングアメリカンズ(YA)が来てくれました(2018/7/7,8)。九州大学との共催で過去2回も会場となった椎木講堂が今年も熱く熱く盛り上がりましたよ。

果てしなく続く空には限りはない

敢えて「空」には限りがあると表現することで「限界はないッ!」という意味になるとても素敵な英語が今回のテーマです。

Sky’s the limit. 限界なんてないんだ。

これ、るみ先生も大好きな言葉です。この言葉がロゴになっているTシャツを2枚も持っているほど好きです。

そのテーマ通り、繰り広げられたヤングアメリカンズと日本の子供たち、九大の学生さん、職員さんたちのステージパフォーマンスに限界は皆無と言っていいほど熱かったです。るみ先生も負けじと今年はボランティアスタッフとして練習中はみんなを見守りながら会場を駆けずり廻り、本番は観客の一人として盛り上げ役に徹しましたよ。

思い起こせば、前日の7月6日金曜日は各地に大きな被害をもたらしたあの大雨の日。前日から中止もあり得るメールが届き、関係者も保護者も参加者の子供たちも最悪の事態を覚悟していました。過去に氾濫した川沿いの我が家は「避難勧告」から「避難指示」になった時間帯もあった程です。

でもYAのパワー?! 未明から雨は小降りに、みんなが動き出す早朝には完全に雨は止んでくれました。被害状況を確認した上で、九大側が英断を下して開催決定のメールが届きました。今回の大成功したショーが動き出した瞬間です。

7月の週末と言う事もあり他のイベント等でポリハレっ子の参加数は去年より少なかったのですが、元ポリハレっ子(現中学生)も参加してくれてキラキラした瞳で英語の歌を歌いあげる彼らに釘付けでした。


挑戦しているだけであなたは素晴らしい

これは周りの大人の対応が大きく関係していると思うのですが、日本の子供たちには失敗を必要以上に恐れる。完璧にできないからしない。ためしにやってみようともしない。と言う傾向が多いにあるように思います。

それがYAのワークショップではいい意味で壊れます。だって外国人の大学生のお兄さんお姉さんたちがたくさん褒めて勇気づけてくれるんです。その一生懸命な表情や勢いに言葉が通じなくても人間として気持ちが通じあえるんでしょうね。最後のショーでは大きく口を開けて一生懸命歌ってるわが子を見ることができますから。

そもそも数分で外国の歌なんて覚えて歌えるハズなんかありません。ダンスだって相当難しい振り付けなんですよ。日本人の講師だけなら「子供たちに合わせた歌とダンスを」みたいに企画しがちなところですがYA側にはそんな気遣いは全くありません。

でもそれでいいんです。まずやってみる。一生懸命やってみる。上手にできなくてOK。だって挑戦しているだけであなたは素晴らしいのよ! とワークショップを通じて伝えられます。

その結果、ヤングアメリカンズでは大小様々なたくさんの奇跡が起こります。参加した人やショーを見た人、関わった人にしかわからない感動があります。日常の生活では体験できない貴重な感覚です。

ヤングアメリカンズはまたやってくる

「音楽が好き」「英語が好き」「英語の歌が好き」「ダンスが好き」「何かに一生懸命になってみたい」「留学に興味がある」「外国人と交流してみたい」「舞台に立ってみたい」などなど、この中に1つでも当てはまるキーワードがあればあなたはYAのワークショップに向いています。

そうそんな、ヤングアメリカンズは今年度は3月もやってきます! もちろんるみ先生も全面協力、強力サポートしていく予定です。また詳細が決まり次第ご案内していきます。どうぞお楽しみに。

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