8月のポリハレ
なんだか最後までお天気が安定せず、雨の多い8月になりましたね。皆さま、いかがお過ごしでしたか?
ここ数年、8月のポリハレは1年でもっとも大きな催しと言っても過言でない、「サマースクール」から始まっています。おかげさまで今年で8回目でした。
しかも今年はスクール開校期間が2週間、ポリハレからの参加も最多の9人。
実質開校期間はもちろん、準備も体力も2倍かかった2週間でしたが、様々なことを英語で体験できた素晴らしい時間になったと思います。
毎年感じるのですが、4月から何度もミーティングを重ね、関わる先生方みんなでアイデアを出し合い、形にして、それが実現されるのはとても嬉しいことです。
わからない事があると、スクール最初は私ばかりに日本語で話しかけて来たポリハレっ子でしたが、3日目ぐらいから、他のお友達や先生にも自分から話しかけている様子を見ることができました
参加者の皆さまにお渡しする、るみせんせカメラの写真で少しそんな様子がお分かり頂けると思います。
何を話しているのかわからなくても、一生懸命聞いて、想像して、周りを見て、こうじゃないかと推測するチカラ。そしてそれが正しくても間違っていても、自分のチカラで解決した体験は五感を通して、記憶に残ります。
ここだけの話ですが(!?)、小さい頃から見守ってきたポリハレっ子たちなので、彼らの困った顔を見ると、るみ先生は本当はもう助けたくて仕方ありませんでした。だってすぐに笑顔にしてあげたいじゃないですか!
でもそこをグッと堪え、先回りせず、英語でヒントを出したり、外国人の先生に聞いてご覧と勧めながら、見守ることに努めたつもりです。だって保護者の皆さまはその英語体験に貴重なお金を出して下さったのですから。
小学生になると日本語では話がわからない、自分の言いたいことが伝わらないと言う経験は少なくなるでしょう。
サマースクールに来てくれたポリハレっ子は、英語環境に入ったことで非日常を体験し、もどかしさもたくさん感じたと思います。でもそのもどかしさを上回る、伝わった時の感動があるんです。
その感動をたくさん味わってもらえるように、2学期以降のレッスンもがんばります
おっと、8月のポリハレの紹介だったのに、るみ先生の気持ちばかり話してしまいました。ま、たまにはいいかな
そうそう8月は「バイリンガルおはなし会」も開催したんですよ。きれいな絵のお話だったでしょう?
さぁ、ポリハレの通常レッスンも明日から再開です。少し大きくなったポリハレっ子たちに会えるのを楽しみにしていますよ。