Challenge Book Test -Advanced Maui-
今日は5月のテストの日。
先週のこのクラスのブログでも書いた(グチった?)ように、今月はちょっと心配なクラスです。
相変わらず運動会の練習は続いているようだし、今日も雨の前で蒸し暑いし、さてどうなることやらといつもより気合を入れて出発しました。
結果は・・・?
6人中(1人は欠席)2人合格、3人準備不足、1人チャレンジブック忘れと不安的中
このクラスになると、もうABCや123だけではない、複雑なチャレンジになっているので、レッスン中に練習しただけではなかなか合格できません。やはりきちんと毎回宿題をしている子、自宅でご家族も協力してくれる子、レッスン中にとても集中している子、でないと難しくなってくる時期なんです。
まずチャレンジブック忘れですが、ポリハレでは道具は全て持ってくるというルールがあります。水着を忘れたら水泳の授業はできません。当然自分のチャレンジブックを忘れたら、テストは受けれません。お友達や先生のを借りてはできません。
3人の準備不足。
その内の2人は自己申告で練習できていないとのこと。
1人は挑戦しましたが、準備不足はあきらかでした。またその子はこれまで全て1回でパスして来た子で、私も意外だったのですが、練習していないことは自分が一番わかっています。
それが悔しかったのでしょうね。
自分にもどうしようもない涙がポロポロ。そこだけ見られるとまるで虐待しているようですが、練習しないと合格できないという事実を体験してもらうのもこれからにとって大切なことです。
日本語でそのページを攻略するコツや練習方法、貴女ならできるということ、他の習い事と一緒できちんと練習したらできること、などを日本語で小声で話します。(その間、ずっと泣きっぱなしでしたけど)
狭い部屋なので、泣いていることは他の子にバレバレですが、彼女のプライドを尊重し、「涙が落ち着いたら、席に戻ってワークブックしてね」とハンカチとティッシュを渡して、その場を離れました。
彼女が自分で立ち上がってくれることを背中で祈りつつ、他の子のテストをしていると、「Thank you!」と腫れた目ですが笑顔の彼女が私のハンカチを差し出してくれたのです。
あまり大げさにすると逆にいけないのでハグしたいのをグッとこらえましたが、1年生の時から来ている彼女の成長を感じてとても嬉しくなりました。大丈夫、来月のテストではきっと完璧に合格してくれると思います!
るみ先生も、もっと上手にみんなを指導できるように頑張るから、みんなも頑張ろうねぇぇぇぇ!