発音指導に力をいれる教室

4月も早いもので半ばです。日本の4月、新年度開始のこの時期は本当に色々な行事があって大人も子供も怒涛の半月だったと思います。

ポリハレでも新年度が始まって2週間が過ぎました。新しいお友達、新しいクラス、新しい教材といつもの新年度と変わらない風景の中で今年はここ数年と大きく違うことが1つだけありました。

それはマスクの着用についてです。

口の動きを見ることは大切

政府の指針を受けてポリハレでも新学期のレッスンから入室時の手指消毒や備品の消毒、常時換気などには引き続き努めながらマスクの着用についてはご家庭の判断にお任せする形にしました。

るみ先生はフェイスシールド着用です。

私がフェイスシールドにした初日からみんなの視線を痛いほど感じました。そう、口元にです。

以前もマスクと発音習得についての私の思いをブログに書きましたが、シールドに変えてからその考えが裏付けされたように感じています。

とにかくみんなの視線が顔と口元に集まる。(実は久しぶりに見る、るみ先生の顔の年輪に圧倒されているだけなのかも知れませんが…(^^;)

話してかけてくれる人のお顔を見てお返事する、これってコロナ以前は当たりまえのことですよね。

Look at my mouth! Just copy me!

「ほら、先生のお口見て!/ Look at my mouth!」「同じように言ってみて!/ Just copy me! 」と言えることがなによりうれしい。

そしてそれを上手に真似して発音が激変する子供たちを目の当たりにできる。これは講師冥利につきます。

そしてそして3年前よりずっと成長したお顔。幼稚園生だった子たちはもう小学校低学年になっていて歯が抜けている笑顔が本当にかわいいんです。

3年以上ずっと同じクラスでおしゃべりしてきた子たちなのに、『わぁ、そんなお顔しとったと?』と大声で笑いあってます。

まだまだみんなが手探り状態で、特に高学年の子供たちは様々な理由からマスクを外したがらない状況で感染状況も予想が尽きません。

そんな状況にあってもきっと螺旋階段のように回復していくのだと信じてこれからも臨機応変に対応しながら発音指導に力を入れていきたい。

歯抜け笑顔のかわいい子供たちを見ながら強く強く思うるみ先生です。

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