今だから話す初日の裏話
今日は滞在3日目、随分周りも見えてきて、時差ボケも取れてきた。
なんとかブログの1日目を無難な内容で更新はしたものの、実は快適な国際線フライトが終わってからが大変だったのだ。
バンクーバー空港につくとまずは広い空港をしばらく歩いて、入国審査だけどそれが長い!結局1時間半ぐらい、ずっと列を歩きながら座ることもできない状態なので、ハルのご機嫌がどんどん悪くなる。飛行機搭乗みたいに幼児連れは優先してくれるといいのにね
また最近の彼の得意技、「いかんもん、いいもん」とグズリが始まり、あの手この手で乗り越え、私もそこでかなり疲れてしまった。しかもハルに英語で話していたのがいけなかったのか、恐持ての入国係官からは妙な質問までされる始末。
「行き先はどこか?」
「どこに止まるのか?」
「その友だちとどうやって知り合ったのか?」
「その子は息子か、父親は?」
ま、とにかく入国。
さらに地獄が待っていた。
大きなスーツケースとなんとかご機嫌を保っているが体は夜中のハルをつれてはとても空港内を歩ける雰囲気ではなく、とにかく乗り継ぎターミナルへ行く。
その小さな店もほとんど無い、しかも冷房効きすぎの空港で結局4時間ぐらい待つことになったから、またここでも王子のご機嫌取りが最大に苦しかった。私もキツイし、でも彼のことを考えると・・・。
やっと最後のフライトに乗り込む。
彼はしゃいでたので、一安心して私もウツラウツラ。
眼下にはすばらしいサンシャインコーストの景色。写真撮るのも忘れてた。
30分のフライトはすぐに終わり、目的地へついた。ここでまた大事が。
熟睡していた彼を起こすもとにかく機嫌が悪い。無理もないけどね。15分ほどかかっただろうか、CAと3人がかりで説得。なんと泣かずに降りてくれたのだ。もちろん抱っこでだけど。
超小さい空港(ハワイ島ぐらい)で外へ出ると、ホストファミリーらしき(まだ会ったことがなかったので)人が車に戻ってあわてた様子で話してる。
降りてこないから乗ってないと思ったらしく、こりゃ大事となったみたい。
とにかく謝罪と事情を話して・・・ようやくご自宅へ移動。
しかしハルの機嫌は超最悪のままだったのだ。
入国係官からのムカつく質問。
乗り継ぎターミナルで4時間!
私にはとうてい真似できません。
自分だけならまだしも王子を連れて・・・。恐
でもがんばったお二人に拍手。
coco-san,
書き込みありがとうございます。
どうやら最近は親子連れ、特に片親と子供にはうるさいらしく、誘拐や夫からの逃避を疑うようです。カナダでは片親での海外旅行時は夫と弁護士のサインが入った承諾書を持ち歩くそうですよ!?
今日は帰国の日、行きのことを考えると楽勝に思えるのですが、、さてどんなハプニングが待っているのやら?