Star, please. -Maui-

今週はどのクラスもテストの日。
お休みが多くて心配していたこのクラスも今日は予定者みんな出席&合格!
でもみんな揃ったせいで、久しぶりに顔を合わせたお友達同士で日本語のおしゃべりが多くて、なんだか落ち着きませんでしたね。
まだまだ元気いっぱいの低学年さんたち、お友達に会えて嬉しい気持ちも大切にしたいと思いながらもるみ先生の「No Japanese!」の声が響きます。
とっても嬉しいことがありました。
毎回終了時にその日の出席スタンプを生徒たちに選ばせます。
最後まで英語モードを保つために考えたのですが、スタンプの柄も英語で言うんです。
S:Rumi-sensei, stamp,please.
R:OK. Which one do you like?

いつものように聞いたら、その男の子はスタンプケースを眺めながらとっても自然にこういったんです。
S:Star, please.
とってもとっても嬉しかったですね拍手
何食わぬ顔で返事をしてスタンプを押して最後の挨拶まで英語モードで通したあとで、日本語でたっくさん褒めてあげました。るみ先生はとっても嬉しいんだという素直な気持ちを伝えました。
もちろん普段から教室で生徒たちに話すときは私はpleaseを意識して話してますし、何かとpleaseをつけるように訂正してきました。でもpleaseがお願いするのに丁寧な美しい言葉だなんて、日本語で一度も説明してません。
英語圏でも親がしつけをするときによく言うセリフで
「What’s the magic word?」
と言ってpleaseをつけさせるぐらいです。
言わせられるでもなし、言わなきゃスタンプもらえないでもないのに、pleaseを自然につけた彼の感覚に乾杯楽しい

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