ザ・ヤングアメリカンズで完全燃焼

1月に今年のツアーの日程を耳にして。ポリハレの年間スケジュールに組み込み、3月に初めての福岡地区説明会があって。そこから熱~く熱~く伝道してきて迎えた2日間でした。

YAマジック

我が家の息子2人だけだった昨年と違って、るみ先生とポリハレっ子にそのお友達と、今年は総勢10名で2日間のワークショップを完全燃焼してきました。

土日のたった2日間でしたが、翌日の月曜日にはカンペキなYAロス状態のるみ先生。頭の中は歌って踊ったメロディーがずっとリピしてます。どうやらこれは参加者によくある症状?! のようで、次男くんはもちろん他のポリハレっ子もロスってたみたいです。

決して上手に踊れたわけでも歌えたわけでもないのに! もっとできたのに! ソロのパートをもらいたかったのに! もっとキャストとお話したかったのに! もっと伝えたかったのに! と私も子供たちも悔しい思いもいっぱいですが、それでも完全燃焼してロスを感じてしまう。これが参加者にしかかからないと言われているステキな「YAマジック」です。

さぁ、ブログを書くにあたってどこからお話してよいのやら。まずはみんなお休みなく参加できたこと、そしてそれを支えてくれて、送迎にご協力頂いて、あの最後のショーを一緒に体感して下さった保護者の皆さまに感謝です。

お子さんの様子を見ていれば今回の参加は間違いなかったって確信されたことと思います。実際に練習風景を見たりあの最後のショーを会場で見ていただけると、本当に感動したと言う声をたくさん頂きました。私がどんなに熱く語ってもあの時間には負けてしまいます。

これから7分間でこのダンスを覚えてね!

そもそも「ザ・ヤングアメリカンズ」って何? と思ってらっしゃる方もまだまだ多いことでしょう。でもこの説明はリンクしているTHE YOUNG AMERICANSにおまかせして、ここではポリハレっ子の話を。

初日は受付したらすぐにお母さんとも離れて、全く知らないお友達と一緒に集合。その頃はまだまだお顔もカチコチでみんな緊張してましたね。実はるみ先生も参加は初めてなので少し緊張していたんですよ。

日本人の大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたち(キッズサポーター)の弾ける明るい自己紹介に段々気持ちもほぐれて。ヤングアメリカンズのキャスト(出演者をこう呼びます)がお迎えに来てくれて大歓声と一緒に会場に入りました。

キャストたちは常にハイタッチ、ハイテンション、ハイスマイルで子供たちを迎えてくれます。まずは観客席に座って、彼らの自己紹介を兼ねた超カッコいいダンスを見せられて、圧倒されて、感動して、大拍手! そしたらなんと、「これから7分間でこのダンスを覚えてね!」

大人も子供も歓声ではなく大絶叫でしたけど、グズグズしているヒマはありません。このワークショップ(以下WS)では全てコレです。移動も走って、常に動く、話を聞いたらすぐに行動、ゴチャゴチャ考えて迷ってたら次のことに進んでいるんです。

挑戦していること自体が素晴らしいこと

覚えられる訳ありません。できる訳ありません。歌詞カードもないのにカンペキに歌える訳ありません。大人なんて特にそうではありませんか? いつも結果をださなきゃと左脳をバンバン働かせて、眉間にシワが寄るパターンです。

でもこのWSでは大人も子供も全くそれは求められていません。全く。

とにかく感じてやってみる。お腹から元気に声を出してどんな動きでも自己表現をしてみる。それがどんな表現だってキャストは全部認めてくれます。だってこのWSに挑戦していること自体が素晴らしいことなんだから、と。

参加者は3つのグループに分かれて常に活動したので、私はポリハレっ子たちの練習風景や本番のショーでさえじっくり見ることはできませんでした。唯一残念なところはそこだけ。でも保護者の方からの動画や写真、それにメールで様子を垣間見ることができました。

キャストは短い日本語や単語は話せてもほぼ英語です。40人ものパワー溢れる外国人の若者と触れ合える機会なんてそうそうあるものではありません。ポリハレっ子たちもきっと戸惑うことも多かったと思います。誰か泣き出して、もうショーに出ないって言ったらどうしようかとも思ってました。でも全員の話を後から聞くと、みんな自分たちなりにしっかりコミュニケーションとってくれたようです。

みんなカッコいい! みんなのことをとっても誇らしく思うよ。

全部わからなくたって一生懸命やってみたんだという思いをどうか忘れないでね。

普段の英語のレッスンでもそうだけど学校でも別の習い事でも、上手くいかないことや思うように行かないことがいっぱいあると思うの。

でも今回参加してくれたみんなは最後にとてもステキなショーを作り上げることができたんだから。

ライオンキングの「Circle of life」を一番最後に両手をあげてお腹から声を出した瞬間を忘れないで。

そんなみんなと同じステージに立ってたことをとってもとっても嬉しく思います。ブログ書きながらまたあの瞬間を思い出して感動で泣きそうです。

来年も彼らはきっと福岡にやってきてくれるでしょう。その時はまた1人でも多くのポリハレっ子が参加してくれると嬉しいです。るみ先生も全力でサポートします。日程などが早めに分かれば、こちらでもご案内しますね。

最後に今年のツアーのテーマを紹介します。

Let it Shine! ~ さぁ、輝かせよう!

 

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